• ニコチン依存症の判定テストが５点以上
• ３５歳以上の者については「喫煙年数×１日の喫煙本数＝２００以上であること
• ただちに禁煙を始めたいと思っている
• 禁煙治療を受ける事を文書で同意している

以前はパッチ剤やニコチンガムで禁煙中、タバコの代わりにニコチンを摂取することでイライラなどのニコチン切れ症状を軽くしていましたが、飲み薬はニコチンを含まず、イライラやニコチン切れの症状を軽減し、たばこを「おいしいと」感じにくくします。

健康保険を使った禁煙治療は１２週間で５回の診察を受けていただきます。

呼気の一酸化炭素濃度を調べ、禁煙状況を観察しながら指導を行います。一酸化炭素はタバコの煙に含まれる代表的な有害物質で禁煙治療を始めると一酸化炭素濃度の値が低下していきます。

1. 禁煙開始予定日を決め、その一週間前から服用を開始します。
2. 服用開始８日目から禁煙を開始します。ただし、自然にタバコを吸いたくなくなった場合、８日を待たずに禁煙します。
3. 通常、合計１２週服用して終了です。

• 食事が美味しくなる。
• 息が続くので歩行が楽になる。
• 肺がんのリスクが年々減少していく。
• 心疾患のリスクが減る。
• イライラが減る。